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執筆者の写真cocoro.inc

あなたは「賞味期限切れ」のペットフードを購入しますか?


いつも「社会貢献型ペット用品店cocoro」をご利用頂き有難う御座います。


先日、cocoroのLINE公式アカウントのお友だちの皆さん(1,000人以上)を対象に、ペットフードの賞味期限に関するアンケートさせて頂きました。その結果、大変多くの方にご回答を頂き、とても興味深い結果を頂きました。


その内容を、せっかくなので記事にしてご報告させて頂こうと思います。

 

Q.通販でペット用品を購入する時「重視すること」は何ですか?(複数回答可)

 

【アンケート結果】

第1位:値段の安さ(81%)

第2位:素材・品質(64%)

第3位:メーカー名、ブランド名(52%)

第4位:配送関連(送料・発送までの時間)(45%)

第5位:店舗の対応(35%)

第6位:賞味期限の長さ:(14%)


想像はしてましたが、実際にお客様から頂いた結果…やはり王道である「安さ」が1位でした。商品を購入する上で、最も重視するのは「値段」ということでしたね。また、注目したいのは6位の「賞味期限の長さ」を重要視している人が、全体の14%程度だということ。


cocoroでは、ペットフードロス削減のため、期限間近品を多く取り扱っていることから…cocoroのお客様(ペットオーナーの方々)は「期限は短くても安さを重要視している」という事が伺えます。

 

Q.cocoroでお買い物をする理由を教えて下さい。(複数回答可)

 

【アンケート結果】

第1位:「ペットフードロス削減」に共感したから:82%

第2位:値段が安いから:71%

第2位:動物愛護団体へ寄付ができるから:71%

第4位:発送が早い・梱包が丁寧だから:30%

第5位:品ぞろえが良いから:16%


嬉しい結果でした。今までゔcocoroをご利用頂くお客様のお声を伺う機会がありませんでしたので…このように「ペットフードロスに共感した!」という結果が1位になったことに「やっぱり続けてよかった」と思えました。本当にいつも有難う御座います。


また「安いから」と「寄付出来るから」という結果が同点というところも、cocoroならではの特徴が出ているのかなと思っています。


逆に「品揃え」に関しては、まだまだ…と捉えられる一面でした。cocoroが仕入れている商品は「二次流通品」がほとんどです。そのため、品揃えを選んで取り扱うことはありません。そういうことから、店頭に出ている商品に偏りが出てしまっているのでしょうね。まだまだ救えていないペットフード・おやつを見つけ、今よりもレスキューする「フード・おやつ」のバリエーション、ラインナップを増やしていく必要がありますね。

 

Q.値段が安ければ「賞味期限切れ」のペットフードは買いますか?

 

【アンケート】

第1位:当月期限までなら買う(35%)

第2位:~3ヶ月過ぎまでなら購入する(28%)

第3位:~6ヶ月過ぎまでなら(15%)

第4位:賞味期限切れは買わない(13%)

第5位:1年以上過ぎていても買う6%

第6位:~1年過ぎまでなら3%)


とっても興味深い結果が見て取れたのは、このアンケートでした。「 賞味期限が過ぎていたら購入しない」が全体の13%程度とかなり少なく「3ヶ月過ぎ」までなら購入すると回答した方が、なんと「28%」もいらっしゃるではありませんか!!


また「当月期限切れフード」までなら購入しても良い、と回答してくださった方が1位の35%と、ペットフードの賞味期限に対して、大変前向きな回答が得られました。


卸さんやメーカーさん、店頭などで「1ヶ月」賞味期限が過ぎてしまったペットフードを購入して下さる方が、全体の半分以上いらっしゃるという事実から…こうした商品の販売を行うことが出来ないか…と日々模索しております。


現在、cocoroでは賞味期限が過ぎてしまった商品は取り扱っておりません。しかしながら、直接のお問い合わせやメール、こうしたLINEのアンケートの結果などで…皆様から「期限が過ぎてしまっていても構わないので安く販売してくれないか」というお声は多く頂いております。


様々な情勢が絡むことから、まだ実行には移せてはおりませんが、愛護団体の方々、保護施設の方々がペットフードを必要としている事実に、どうにか助成を行えないかと考えております。


費用をかけて廃棄する実態をなんとかしたい。

必要としている人に必要な分を届けてあげたい。


cocoroが目指すのは、人間だけではないペットフードのロスに真剣に向かい合い「賞味期限」に対し前向きに考えることが出来る改善案を、ペットオーナーの方々に提供することです。


ペットフードの廃棄を少しでも減らすことが出来るよう、cocoroはこれからも従事してまいります。

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