いつも「社会貢献型ペット用品店cocoro」をご利用頂き有難う御座います。
まだまだ寒い日が続きますが、皆様体調などは崩されておりませんか?冬の寒い日、わんちゃんの散歩をされている方々を時折見かけますが、防寒具に身を包む飼い主様に対し、テンションMAXのわんちゃんを見てちょっと微笑ましかったりもしますね。
新型コロナウィルスのニュースがテレビで騒がれるようになって、1年が経過しましたが…未だに落ち着く様子もなく、本当に厳しい状況が続く日々だなと実感しております。また、この1年で初めて通信販売を利用される方も多かったのではないか、と思うほどに「cocoro」を初めて利用されるお客様も多く見られています。その度に、物流従事者の方々には頭の下がる想いで御座います。
当然、当店のスタッフも少しでもお客様に喜んでいただけるよう、日々出荷業務に勤しんでおります!いつもご利用いただける皆様には感謝の言葉しかありません。
特に、先月、今月と…年が明けてから愛護団体様の活動を支援する方々のご注文を多く見かけるようになりました。活動されている方々も、それを支援する動物愛に溢れたお客様も、cocoroとして出来ることで助力出来るよう、ペットフードロスの廃棄を削減しつつ、躍進する日々を送っております。
そんな中、先日見かけたこちらのニュース
◆コロナ下のペットブームに懸念 高まる需要、飼育放棄増加―愛護団体「命に責任を」
コロナ禍で飼育頭数が増えているとの事。記事の中では…
一般社団法人「ペットフード協会」によると、昨年新たに飼われた犬と猫は、どちらも推計で前年より6万匹以上増加した。全国展開する大手ペットショップでも昨春の緊急事態宣言中の購入が倍増するなど、ブームが続く。運営会社の担当者は「テレワークの普及による『おうち時間』の増加や、自粛生活のストレスが影響している。10万円の定額給付金も後押しした」と分析する。
と書かれていました。一時的な自粛生活のストレスの捌け先として、ペットに重きを置く方が多く見られるようです。実際、ペットの値段が高騰し、生後1年未満の子犬や子猫を保護施設に預けるケースも多くあるようです。その理由に「店ではおとなしかった」「臭いが気になる」などと身勝手な原因による事象が発生しているようで、胸が痛くなります。
命を扱う責任とはまさにその通り。ペットはぬいぐるみではありません、大切な家族です。迎え入れたその日から、親としての責任を果たすこと同様、自分の気持で飼育を左右して良いものではありません。
当然飼育が増えれば、ペットフードの流通量も増えるでしょうが、その際にやはりcocoroとして懸念されるのは「ペットフードロス」、ペットフードの廃棄です。販売側も、飼育する側も、ペットフード・おやつを仕入れ、購入する際は適量を意識するようにして頂きたいですね。ペットフードの原材料も、命あるものから造られています。
人間のフードロスだけではない、ペットフードロス削減は、本当に一人ひとりのペットオーナーに是非知っていただきたい社会問題の一つだと、私たちは考えています。当店で取り扱う全ての二次流通品の販売が、少しでも新しい命の助け(寄付)につながるよう、これからも取り組みを強化するとともに、新しいサービス展開なども考えていきます。
さて、そんな2月でしたが、ペットフードロスの廃棄削減量はどのくらいだったのでしょうか。
◆2021年2月のペットフードロス削減量
12,683,304g(約12.6トン)
※cocoro全店における「フード・おやつ」総出荷量から算出
※リードや首輪、おもちゃなど「用品」は対象外
◆「cocoro」ペットフードロス削減量・合計(2021年2月末 時点)
338,752,368g(約338トン)
※計算方式についてはコチラをご参照下さい。
※過去のペットフードロス削減量はコチラからご確認頂けます。
今月は、例月に比べ少し少なめの結果となりました。しかしながらペット業界全体としては、先述のニュースの通り、生産量は増加しているのではないかな、と思っております。これから半年、1年後のペットフードの行方が気になるところです。
また、用品などは毎月少しずつ増加傾向に有り、こうした「食べ物」だけではない廃棄問題もcocoroとしては注視して行きたいところで御座います。
緊急事態宣言の解除も噂される中、まだまだ落ち着かない日々が続きますが、是非すべてのペットオーナーの方々が無事にこのコロナ禍を乗り越え、大切な家族であるペットとともに、全く気にすること無く交流出来る日々が訪れることを、切に願っております。
いつもご利用いただけるたくさんの方から、励ましのお声を頂いております。スタッフ一同、全てのレビューに目を通させて頂き、日々の活力に変えさせて頂いております。
本当に、本当に有難う御座います。
今後とも、cocoroをどうぞ宜しくお願い申し上げます。
落ち着いたら、またフォトコンテストやりたいな!!
株式会社こころ
Project Manager
鵜飼
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